”こんにゃく”といったら…みなさまはどんなメニューが浮かびますか?
「味噌田楽」「煮物」などでしょうか…?(意外と浮かびませんでした(笑))
そんなこんにゃくさん、実はぬか漬けにすることができちゃうんです!!!
今回は、こんにゃくのぬか漬けの作り方を写真入りでご紹介します。
こんにゃくのぬか漬けを作る前に…
こんにゃくって独特の臭いがしますよね。気になる方もいるかと思います。
そのままの状態でぬか床に漬けてしまうと、ぬか床に臭いが移ってしまう可能性があります。
対策として、しっかりと「アク抜き」をして臭いを和らげてからぬか床に漬けることをオススメします!
どうしても気になる方は…ぬかを少量フリーザーバッグなどに入れて別で漬けてみてもいいと思います。ただ、ぬかが少量のため漬かるのに時間はかかるかと思います。
ぬか床に入れて漬けるか、フリーザーバッグに入れ替えて漬けるかはご自身のご判断でお願いします。
こんにゃくのぬか漬けの作り方
用意するもの
- こんにゃく(今回は半分)
- 塩
- 鍋
- ザル
- キッチンペーパー
今回用意したこんにゃくは、「アク抜き不要」と書かれているものですが臭い対策のためにアク抜きはやりました!
① 漬けやすい大きさにカットする
まずは、こんにゃくを軽く水洗いします。
そのあと好きな大きさにカットしていきましょう。
大きさは自由です!私は半分をぬか漬けに、もう半分は味噌田楽で使用したかったので(笑)写真のような感じにカットしてみました。
カットしたら臭い対策として少量の塩をもみこんで5分ほどおきましょう。
② 沸騰したお湯でアク抜きをする
沸騰したお湯にこんにゃくを入れて2~3分ゆでます。
※塩はついたまま入れてしまってOKです
③ ザルにあげて冷えるまで待つ
ザルにあげたら冷えるまで待ちます。。
④ 水分をしっかりと拭き取ってからぬか床へ
こんにゃくが冷えたら、水分をしっかりと拭き取ってください。
拭き取ってからぬか床に漬けていきます。
ココでぬか床への臭い移りが気になる方は、ぬか床ではなくフリーザーバッグなどの密閉できる袋で漬けるようにしましょう!
元々アク抜き不要のこんにゃくをアク抜きしたので、私は臭いが気になりませんでしたので、そのままぬか床で漬けることにしました!
⑤ 数時間漬けたら完成!
私は、約12時間ほど漬けてみました。
ご自身のぬか床の状態に合わせて漬け時間は変えてみてくださいね。
こんにゃくのぬか漬けを食べてみた
ぷりっぷりに仕上がったこんにゃくのぬか漬け。
色見は漬ける前とあまり変化はないように感じました。
今回は約12時間漬けてみましたが、ほどよく酸味があってさっぱりとしていました!食感がぷりっぷりでたまりません…♡
主人がさっぱりした酸味を好むので、このくらいの漬け時間がよかったかな?と思いました。
酸味がお好きな方やフリーザーバッグで少量のぬかで漬ける場合は、丸1日ほど漬けてもいいかもしれません。
漬けた後のぬか床について
気になるこんにゃくを漬けたあとのぬか床の臭いですが…
私の場合は、特に臭い移りはしませんでした!!
こんにゃくを漬けた次の日のぬか床の臭いもいつもと変わりませんでした。
きゅうりを漬けてみましたが、味もいつもと変化はなかったので、今回は臭い移りはなかったと思いました。
最後に
- こんにゃくの臭いが気になる方はぬか床とは別に漬ける
- アク抜きのゆですぎには注意!固くなります
- しっかりと冷えてからぬか床へ
- 味はさっぱりとした酸味で食べやすい
- 今回はぬか床への臭い移りはなかった
こんにゃくのぬか漬け、意外といけます!(笑)
さっぱりしているので食べやすく、箸休めにもピッタリです。
ただ、臭い問題があるため「アク抜き」はやったほうがいいと思いました。
そのまますぐに漬けることができないので、少し手間はかかりますがプリプリ食感のぬか漬けってあまりないと思うので、1度は試してみてもいいと思います♪
ぜひぜひ作ってみてくださいね。