発酵調味料の定番ともいえる塩麹。
そんな塩麹をはじめてでも簡単に作れるレシピを公開!
今回は、「ヨーグルトメーカーで作る方法」と「自然発酵させる方法」の2種類をご紹介します。
まずは準備!
塩麴=発酵調味料であることは、以下の記事でご紹介しました!
用意する物
- 保存容器
- ボウル
- 計量カップ
- ふきん
- スプーン
材料
- 米麹(生)100g
- 塩 30g
- 水 125ml
※ 乾燥麹を使用する場合は、商品表記に従って戻してください。
分量は自由に変えてOKです!ただ、塩分濃度は13%くらいを目安にしてください。塩分濃度を少なくしてしまうと腐敗しやすくなるので注意してください。
手作り塩麹の作り方
調理の前に、しっかり手を洗って清潔にしましょう♪
それではスタートです。
1.米麹をほぐす
まずは、ボウルに入れた米麹をほぐしていきます。
写真のようなかたまりをしっかりほぐしてください。
全体がパラパラになるまで、手でしっかりとほぐしていきましょう。
手で混ぜる理由は、手の熱が麹に加わることで酵素が働きやすくなるからです。
2.ほぐした米麹に塩を加えて混ぜる
先ほどほぐした米麹に塩を加えてしっかりと混ぜ合わせます。
写真のように握って…
このような感じで米麹がまとまるくらい混ぜていきます!
3.水を入れてむらなく混ぜる
次は、水を加えて両手でこすり合わせるようにしっかり混ぜていきます。
水が白く濁るまで混ぜます。
だんだんとトロっとしてきますよ~!
水はミネラルウォーターかブリタで作った水を使用しています!
ヨーグルトメーカーで作る場合(9時間で完成)
- ヨーグルトメーカーの容器に入れる
- 設定温度60度で9時間
- 保存容器に移して完成!
1~3の工程が終わったら、ヨーグルトメーカーに付属している容器に塩麹を入れます。
そのあとは、ヨーグルトメーカーにセットするだけ!
※ 使用しているヨーグルトメーカーはアイリスオーヤマのものです。
こちらが出来立てほやほやの塩麹です!
自然発酵で作る場合(5日~10日前後で完成)
- 保存容器に入れる
- 清潔なフキンでフタをする
- 常温で発酵させる(夏5日前後・冬10日前後)
- 熟成中は1日1回必ずかき混ぜる※
- とろみが増して甘い香りがしてきたら完成
1~3の工程が終わったら、保存容器へうつします!
フタをせずに清潔なフキンで覆います。
※フキンがない場合は、フタを密閉せずに少しずらしておけばOKです。
この状態で、常温で保管 ( 夏は5日前後、冬は10日前後)します。
発酵中は1日1回清潔なスプーンで空気を入れるようにかき混ぜてください。
かき混ぜることで塩が全体にいきわたり、腐敗を防いでくれます。
塩麹の変化
発酵3日目
発酵5日目
発酵7日目(完成)
徐々にとろみが増して、甘い香りになりました。
手作り塩麹の保管方法・保存期間は?
ようやく出来上がった塩麹!
きちんと保管して長持ちさせてあげましょうね。
保管方法は?
しっかり密閉できるフタをして冷蔵庫にて保管しましょう!
雑菌が入るのを防ぐため、しっかり密閉ができる容器を使用してください。
保管期間・賞味期限の目安は?
保存期間・賞味期限の目安は、冷蔵で3ヶ月です。
写真のようにマスキングテープで日付を記入しておくと便利です。
※保存期間はあくまでも目安です。
今回使用した保存容器
保存容器は、密閉できるものならプラスチック製でもガラス製でもなんでもOKです!
今回わたしが使用した容器は「ダイソーのガラス容器」です。
容量は240mlで、耐熱ガラスなので煮沸消毒もできます!
最後に
- 塩麹は材料たったの3つで出来る!
- ヨーグルトメーカーだと9時間で完成
- 自然発酵だと5~10日前後で完成
- 出来上がった塩麹は冷蔵庫で保管する
- 保管期間の目安は3ヶ月
- 使用した保存容器はダイソー
塩麹は、発酵初心者さんでも簡単に挑戦できる調味料だと思うので、ぜひ試しに作ってみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。